■神奈川県横浜市南区 I様邸
お客様より、「当社の広告チラシを見ました。約30年前に建てた大谷石の塀が風化しているので、補修できますか?また、塀も一部傾いてきているようです。」とのお電話をいただき、ご主人様と奥様立会いの下、現場を確認させていただきました。
赤丸印部分が道路側に傾いている状態です。
全体的に大谷石の風化が進んでいます。
また、大谷石にカビ・コケ等が付着し、部分的に黒ずんでいます。
現場を詳査し、お見積もりさせていただきました。
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施工前 |
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道路側に傾き、危険のあった部分(一部)を組み戻し、内部に鉄帯を埋め込みました。
階段部分(踏み石)は、風化の度合いが少ないので、表面から2〜3mmを研磨仕上げしました。
また、他の塀部分は、全面に大谷石石板(25m石板)を埋め込みました。
最後に、大谷石全面に風化防止剤を塗布しました。 |
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施工後 |
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完成後、お客様より、「塀の傾きを心配し、コンクリート素材等に替えようと考えていましたが、安全に補強・補修ができ、費用も約1/3程度で済みました。何より、大谷石のやわらかい風合いが好きなので、うれしく思います。」とのお言葉をいただきました。 |